手作業だからこそ、貴方だけの一枚が作れる真心製法
東洋シャツ製造株式会社は、長年に渡って多くのビジネスマンのオーダーワイシャツを作ってまいりました。自動裁断機などの工場製造機械を使わずに作っているからこそ、制限のないこだわりを叶えたワイシャツをひとつ一つ工程を丁寧に手作業で作り上げることができるのです。そのこだわりこそがこれまでのお客様からいただいた「上質なシャツ」としての信頼だと私たちは考えます。
シンプルにお伝えすると「丁寧に縫製がされていること」。端々を見てみるとそれはすぐにわかります。
ワイシャツの顔とも言われる襟だけではなく、それは付け根の部分などなど。縫い目がずれていたり、柄のある生地に対して柄合わせ、私たち東洋シャツ製造株式会社がお渡しするオーダーワイシャツは、一枚一枚にこのような配慮を気にしながら、丁寧に作り上げております。
職人たちが丹精込めて作り上げた上質なシャツ。手間がかかってしまう工程も私たちが作ったオーダーワイシャツを着ていただき、喜んでお仕事されるお客様のことを思えばこそ。
採寸した数値から型に合わせて裁断していきます。既製品のワイシャツは機械による裁断がほとんどですが、私たち東洋シャツ製造株式会社では手作業。さらにはさみではなく包丁を使っております。包丁での裁断ははさみより断面が美しくで、微妙な曲線や細かい箇所も機械よりもきれいに裁断できるからです。
お渡しするワイシャツにブレがないよう一枚縫い、一枚の生地にて安心できる一枚のワイシャツをご提供しております。
またお選びいただきました生地にて柄があるものでも、仕上がりにて柄がずれたりしないように細心の注意を払って作り上げます。この裁断へのこだわりは、私たち東洋シャツ製造株式会社のオーダーワイシャツに袖を通していただけるお客様への感謝の思いから、決して工程の形を変えずに長年続けてきたものです。
こうして裁断されたパーツは11タイプ、24枚にもなります。
次の工程である縫製は、裁断されたパーツを縫い合せていきます。折り返しの部分には薄くのりをつけ、アイロンで折り目を付けていきます。ひとつ一つ手作業で行うからこそ、このワイシャツを着られるお客様のことを考え、より永く着ていただけるようにより細かい箇所に細心の注意を配慮しながら縫い合せていきます。
縫う場所によって、ミシン目の間隔を変えたり、縫い方を変えたり。その作業の随所に、私たち東洋シャツ製造株式会社の職人たちが長年守り続けた技術とこだわりがあります。
作りあがったワイシャツをご覧いただければ判断できると思いますが、ひとつ一つの縫い目の箇所、表からはほとんど縫い目がわからないようにしております。この長年続けてきた技術は、ワイシャツをよりきれに、そして上品に魅せる職人技。手縫いでの作業じゃないとできないからこそ、私たち東洋シャツ製造株式会社のオーダーワイシャツへのこだわり、そしてこのオーダーワイシャツに袖を通す方への配慮のひとつです。
すべてのパーツの縫い合せが終わったら、ボタン付けを行います。ボタンホールの位置に合わせて、縫い付ける場所に印をつけていきます。既製品のワイシャツと異なり、オーダーワイシャツではボタンの位置や使用する糸の色などにお客様のこだわりを施すことができます。ちょっとした遊び心ある一枚を、より上品に美しく仕上げる職人の技があるからこそできるオーダーワイシャツです。
検品となります。オーダー通りのサイズに仕上がっているのか。ご希望にそったオーダーワイシャツができているのか。そして、ほつれやキズがないかなど厳しくチェックしていきます。
問題がなければ、アイロンを丁寧にかけ、仕上げを行います。昔ながらの職人の技かもしれませんが、この技術を長年守り続けてきたからこそ、温かみのあるこだわりの一枚をお渡しできると私たち東洋シャツ製造株式会社は誇りに思っております。